暑いから!冷風機をエアコン代わりにしたい!!!
蒸し暑ッッッい!!!
おはようございます霧涼です。
梅雨に入りましたね。毎年入るたびに、去年ってこれくらいに梅雨だったっけなぁって思います。
それは良いとして、もう蒸し暑くて仕方ない!!!
私の作業机周りの環境は、デスクトップPCにディスプレイ、ディスプレイ代わりのテレビと熱気がムンムン。
ついでに両親が自営業の飲食店なので、巨大な冷凍庫が2台ほどリビングに置いてあって排熱がエグイ!!!
じゃあエアコン使えばいいじゃん、って思うでしょうけど私の部屋のエアコンは年季が入りすぎてご臨終。空虚な無を吐き出し続ける機械と化しています。
そんな訳で調べてきました。
冷風機という機器が世の中には存在するらしいです。
……が、どうも賛否両論で実用に耐えるのか微妙な感じ。
真面目に熱気対策をしたいので、購入前にガチで冷風機はどうなのか調べ尽そうと思います。
宜しければ最後までお付き合いください。
暑いから!冷風機をエアコン代わりにしたい!!!
そもそも冷風機とは
冷たい風を出す機械ですが、エアコンとはどう違うのでしょうか。
原理的な部分はさて置き、基本的にはやってる事は似ています。
熱い風←外【機械】部屋→冷たい風
という感じに、部屋には冷たい風を、その分の熱さは外へ出すって感じですね。
冷風機とエアコンの違いは、熱を出す機械が何処にあるかって差です。
ご存知の通りエアコンには室外機があり、あれのお陰で熱風を外へと排出できます。
一方で冷風機はこの機構が一体型で、本体の前から冷たい風、後ろから熱い風が出るのです。
……お察しでしょう。冷風機は、熱を部屋の外へと出さない限りは部屋の温度が下がらないんですよ。むしろ本体から出る熱の分、サウナになります。
工事や設置場所に縛りが無い分、部屋を冷やす能力はそこまででは無いです。
ただし、用途をしっかりと考えれば十二分に実用に耐える代物であると思いますので、その理由を解説していきますね。
冷風機のメリット
- 湿度を大幅に下げられる
- 置き場所を問わない(排熱は考える必要あり)
- 冷え過ぎない
大きくはこの3つがメリットと言えるでしょう。
まず、湿度! 超大事!!!
個人的に妙な暑さよりも湿度の方がよっぽど嫌いで、これを軽減してくれるのは大助かりです。
しかも、私はPCの周辺の熱に困っているので、湿度を下げて冷やす事はとても重要。
似たような冷風扇という物もありますが、こちらは『水を使って温度を下げる』ので湿度の問題が発生します。
その点、冷風機ならば湿度を下げながら冷やせる! 簡易クーラーとして使わない時期も、部屋干しの補助として活躍できますね。
次に置き場所
これは設置型のエアコンだと不可能な利点ですね。
例えば台所。料理中なんて馬鹿熱くなる季節ですが、エアコンを使うにしても熱気が近くに存在するので遠くから冷やすのは大変です。
しかし冷風機ならばピンポイントで冷やせるので、自分だけが涼しくなりたいって場合には役立つでしょう。
その他エアコンの無いアパートとかで、工事が出来ないって場合にも選択肢に入ると思います。
最後に冷え過ぎない
私事にはなりますが、私は昔からエアコンを使っていなくて耐性がありません。なのですぐ冷えちゃって、寝ながらなんて付けられないんです。
冷やす能力がそこまで強くないってことは、逆にほどほどには冷やしてくれるって事。冷房が苦手な人にはちょうど良いってことです。
小さな子供とか、年配の方にも使いやすいのではないかなと思います。
デメリット
排熱を考えないといけない!!!
これが一番の大問題。
一応、冷風機には後部にダクトを接続して離れた位置に熱気を逃す仕組みがありますが、これを正しく使えないと密室サウナの完成です。
対策としては、ダクトを使いやすい物へと改造するのが手っ取り早いですね。
↑に貼ってある冷風機ですが、付属のダクトは布製の簡易な物。なので、これをホームセンターでも売っているアルミのダクトへ変えれば排熱の問題はかなり改善されます。
更に改良するならば、↓のような小型ファンをダクトに繋げることで排熱の効率を上げる事が可能です。
その他、公式からこういう物も出ています。
窓に取り付けることで、外気を入れずに排熱するって物ですが……
高くない???
なんとか調べて安い物をとやってみたけれど出てこない!
なので、これも可能ならば自作するのが一番ですね。断熱材を買ってきて、窓に合わせた物を自作するのが安上がりでしょう。
終わりに
汗をダラダラかきながら書いている霧涼アリカでした。
何でもいいから涼しくなりたい! って人には1万円以下で買える冷風扇がおススメですが、湿度を気にする人には冷風機がぴったりだと思います。
……私はそもそもエアコンが壊れてなければ問題ないんですけどね。調べてみると室外機がご臨終のようでした。
それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
皆様健康には気を付けて。また次回も宜しくお願いします。
投稿:2020年6月12日
▽ツイッターやってます▽