【ディストピア飯】自分の誕生日をお祝いしてみた
おはようございます、霧涼アリカです。
私、誕生日が3月19日だったんです。25歳になりました。
しかし当日は体調崩しててまともにお祝い出来なかったので、折角だから自分を精一杯にお祝いしようと思います。
誕生日ですからね、夢を叶えても良いでしょう。
材料はこちら。
夜中にこそこそ買い物に行ってきました。
それではお誕生日会の始まりです！
折角の誕生日だからディストピア飯
材料
- ウィダー的ゼリー
- カロリーメイト
- 板チョコ
- マーブルチョコ
- 一口マグロ
- 五家宝（もち米のあられを包んだ和菓子らしい）
- 100均で見つけたステンレス皿
以上です。
家にあった物と、ドラッグストアで適当に見繕ってきました。
盛り付け
物は準備したので良い感じに盛り付けをしましょう。
安心して下さい。元調理師です。
修業中、親方に言われました。
「盛りつけは奥を高く、手前を低く。一目見て美味しいって感じて貰えるように美しく盛るんだ」
親方、教えて貰った事、今こそ生かします。
完璧ですね。
設定としては、一日一度の配給で、これを摂れば栄養的には問題ないとされるディストピア的には一般の食事です。
右のお皿ですが、まず右上は良く分からない錠剤。隣には工場で合成された野菜の栄養をとれるであろう塊が置いてあります。
下にはこれまた工場で合成された謎肉があり、カロリー摂取用のスティックが雑に置かれていますね。
こそっと置かれた板チョコの欠片は、誕生日だからと配給のおばちゃんが気を利かせてくれたのでしょう。
……もちろん設定ですので、ディスってる訳じゃないです。ご了承ください。
じゃ、食べましょうか。
それっぽい気持ちで食べてみる
「はぁ、誕生日だってのにシけた飯だな、ッたく。……ま、贅沢も言ってらんねえけどさ。板チョコ少し貰えただけ感謝か」
「いつ見ても食欲が沸いてこない飯共め。はぁーあ、お偉いさんたちは今頃ステーキとか食ってんだろうなぁ」
「マーク入りの錠剤なんて、ホント悪趣味だよ。これで栄養素は十分取れるっつってもね、味気ないにも程がある。デカくて飲み難いしよ」
「カロリースティックも、パッサパサで食べにくいっての。ゼリーで流し込むにも限度があるわ……。これ一本で1000キロカロリーだから、食わなきゃマズイんだけどさ」
「しかし、この工場で作ってるっていう謎肉と謎ヤサイは何なんだろうな。原材料は社外秘で誰も知りはしないけど、食わされるコッチの身にもなれってんだ」
「つい最後に残したけど……チョコ、食べるの久しぶりだな」
「……あぁ、甘ぇな」
「……ごちそうさま。俺、誕生日おめでとう」
感想
ちゃんと一つ一つは美味しいんですけどね。
なんかこう、空しい気持ちになりました。
ディストピア飯を食べてみたい夢は叶ったけど、何だろうこの気持ちは。
ちなみに暗い部屋の中、上から間接照明で照らして貰っての食事でした。
照明係をしてくれた妹に感謝。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
また次回も宜しくお願いします。
投稿：2020年4月14日
おまけ
お菓子売り場で源氏と平家が闘ってました。
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