ブログを書く時間を短縮しよう。記事を早く書ければ更新が楽になる!
おはようございます、霧涼アリカです。
ブログを書いている皆さんは、1記事あたりどれくらいの速度で書いているのでしょう。2時間? それとも4時間?
ブログで収益を、と考えている人は特に時間を気にしなければなりません。
単純計算すれば、2時間で書ける人は4時間の人の倍の量、記事を作成できることになりますからね。稼げるチャンスも倍です。
私はもともと趣味で小説を書いていたので、ブログを始めた時点でどれだけの時間を使えば記事を作成できるかを考えていました。
最初の記事は、書くのに5時間。
今は、最短で1時間半です。
もちろん文字数は2000~3000を最低ラインとしているので、短文を大量に作成しているわけではありません。
ブログを始めて2か月が経ち、それなりに書く速度を上げるコツをほんわかに理解してきた気がするので、今日は『記事作成の高速化』について書かせていただきます。
宜しければ、最後までお付き合いください。
ブログを書く時間を短縮しよう。記事を早く書ければ更新が楽になる!
早く書く前提条件
このコツさえ守っていれば早くなる! という事の前に、そもそもの前提となる自身の能力が3つあります。
- タイピング速度
- ネタの準備
- 記事の内容への理解度
この3つが出来ていると、明らかに今までの速度よりも上を目指す事が出来ます。
タイピング速度は最低条件
速度を上げる一番の方法はブラインドタッチですよね。キーボードを見ないで文字を打つことです。
じゃあそれを練習しよう! となってタイピングのサイトを開くのは、ちょっと待った方がいいと思います。
何故なら、キチンと意識して記事を書いていれば、自ずと速度は上がるからです。練習するくらいなら記事を書きましょう。
例えば、昔のネットゲーマーはタイピングの速度が異常に速かったです。
それはゲームをしているからキーボードの扱いが上手いのではなく、いっつもチャットで会話しているお陰で驚異的な速さを得ていました。
何度も文字を打つ内に速度は上がるものです。今直ぐに絶対速くなる! と思わず、意識しながら打つことで速度は上がります。
私は1時間に2000字以上書けて、頭の中で考えた文章をそのまま画面に表示させているような気持なので、記事の文章に対する気持ちの入れ方も深くなっているように感じます。
常にネタ探し
いざPCの前に行き「書こう」と思っても、ネタが決まっていないと書き出しすら出来ません。
なので、PCの前に座る前に予めネタを用意しておくと作業がスムーズになります。
スマホでも、紙のメモ帳でも構いません。生活していて「これ面白い。記事になるな」と感じたネタはどんどんメモしておくと、直ぐに使わなくとも後で見返して使用できる場合があります。
ブログを書く上での財産ともなるので、ネタ準備はしっかりと行いましょう。
記事の内容への理解度を深める
ネタは決まった、下調べもしたし書くぞ! となって書いている途中、手が止まる時ってありませんか?
次の文章どうやって書こう……と考えてしまうという事は、内容への理解度が低いのだと思われます。
しっかりと知識があれば、自分の得ている情報を表現するだけなのでスルリと出てきますが、知識が浅いといちいち調べ直したり上手く表現できなかったりします。
自分の体験談を書こうという場合、思い出を文章にするだけなのでサクサク手が進みますよね。それは自分だけが知る情報だからこそ、自分で完全に理解しているからです。
これについて解説したいな、となった時は情報を自分の中で深く理解しておくと、手を止めずに記事を書き続ける事が出来るようになるはずです。
これら3つを前提としてPCの前に座れば、していなかった時に比べて速度を上げる事が可能になると思います。
そして、これにプラスすると更に速度を上げる事が出来るコツもあるので、それらも一気に紹介しますね。
楽しくブログを書くこと
どんな事でも、辛いより楽しいことの方が良いです。
ブログを書いていると、好きな内容であるほど筆がノッて普段よりも早く書きあげることが出来るって時がありますよね。
逆に「微妙だなー」なんて思いながら書いてしまうと、苦痛であり意欲も落ちて生産性がダウンします。
誰かに言われた仕事はないのですから、自分が満足するのを第一に考えておけば、楽しいブログ運営になりますので継続して記事を書き続けられます。
作業するのに適した環境作り
書こう! と思ったならば、他の事に気を取られないのが一番です。
うっかりyoutube開いて1時間経った……という最悪の展開にならないように、余計な行動を制限しましょう。
手元に必要のない本やゲームが置いてあったり、いつでも寝られる状態の布団があったりだと、ついつい休みたくなってしまうのが人間です。物理的に視界から排除してしまうのも手ですね。
私の場合、完全に集中したい時はBGMすら気が散って邪魔なので、無音で作業しています。
音楽の情報が入ってくると文章の流れが乱れるので、気が散りやすい方はBGM無しで作業してみるのはどうでしょうか。
完璧を求めすぎない
誤字脱字や、構成として間違っていないかを確認するのに読み直すのは必要ですが、それ以上を求めなくても大丈夫です。投稿してからでも修正できますから。
書きながら「大丈夫かな」とここまで書いた文章読んで校正し、また書き始めて途中で構成し……とやってしまうと、校正は完璧に行えるかもしれないけど時間がかかりすぎます。
きちんと今の自分に書ける分だけ書き切れれば、あとで「あの記事追記しようかな」と出来るので、一回で完璧を求めずとも問題ありません。
リライトはどんなブロガーもやっているので、完全なものだけを投稿したいんだ! とならなくても大丈夫なのです。
シンプルイズベスト
だらだらと冗長な文章を書いてしまい、「やっぱりこれ要らないかな」なんて削除していると時間がいくらあっても足りません。
文章は「シンプルイズベスト」。
簡潔な表現こそ美しく見えます。
変な言い回しや、読まなくても大差ない感想は最初から入れず、読み手が必要としている情報を伝わりやすい表現で書けば良いのです。
シンプルというのは、短い文書が好まれるという意味ではありません。漢字を多用して短く短く……なんてやってしまうと、読み辛い『目が滑る』文章となります。
適度にひらがなを利用する。出来れば漢字が連続で並ばないようにひらがなでクッションを作ってあげると、柔らかい見た目になって読まれやすいです。
最強のコツ
さて、ここまでちゃんと読んでくれた方の為に、最強のコツを教えます。
毎日書く。
以上です。
いや、そんなの何処のブログにも書いてあるじゃん、って思われますが、これが最適解なのです。
毎日書いていれば、タイピングの練習なんて必要ないです。構成力も日々上達していきますし、やりやすい環境も自ずと見えてくるでしょう。
これくらいの記事なら投稿して問題ないな、と判断できるようになり、自分なりの読みやすい文章も気付けば出来ているものです。
そうして徐々に書く時間が上がれば、ネタを探したり下調べしたりの時間にも余裕が持てますし、ブログを書く事がいつのまにか生活の一部となっていきます。
はい。ブログ沼の完成です。
……いえいえ、沼に落とすのが目的ではなくてですね、毎日書く事は、それだけで十分な効果があるのです。
無論、適当に書いてはい終わり~ではなく、自分が目指したい『時間』や『文字数』、『内容の質』を気にしながら作業することで、徐々に全体の効率が良くなります。
一瞬で効果が出るわけじゃないですが、毎日少しずつ成長することで、何ヶ月後かには初めと比べ物にならない能力となっているはずです。
『継続は力なり』こそ最強のコツになります。
終わりに
早く書けば楽じゃん! やろう! という安易な発想で今まで書いてきましたが、2か月経ってそれなりに楽は出来るようになってきたと思います。
ちょっと早起きして記事を書いちゃうかー、なんて事も出来るようになったので、書く速度が上がるほどに自由時間も増えて生活が楽しいです。
ちなみに書く速度と言えば、『すべてがFになる』で有名な小説家の森博嗣さんは1時間で6000字書くそうな。
世の中には凄い人がいるもんです。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
また明日も宜しくお願いします。
投稿:2019年12月21日
▽ツイッターやってます▽