【多肉植物】デロスペルマ属『雷童』の育て方など色々まとめ
最近書き出しを迷ってます。おはようございます霧涼アリカです。
今回は先日買ってきた多肉植物のまとめを書くのですが……非常に困難となりました。
↓足利フラワーパークで買ってきたやつです。
雷童と調べると情報は出てくるのですが、そのどれもが違う情報だったり別の種類の話だったりと……。どれが正しいんだ!
という訳で、滅茶苦茶調べておそらく正しいであろう情報を纏めてみました。
宜しければ最後までお付き合いください。
【多肉植物】デロスペルマ属『雷童』の色々
雷童ってどういう植物?
まず分類です。
ハマミズナ科デロスペルマ属Delosperma pruinosum種(和名:雷童)となります。
似た仲間としては、雪童やヌビゲナムという種類もありますね。
ちょっと珍しい種類になりまして、確実に購入するにはインターネットでの販売を利用すれば見つけやすいと思います。
ハマミズナ科というのが非常に種類が多く、その中でもマツバギクで混乱しました。
デロスペルマと調べると先に出てくるのがマツバギクで、葉の形も似ている為に品種違いかな? となりましたが、少々違いがあります。
マツバギクには2種類あり、通常のマツバギク(Lampranthus属)と、耐寒マツバギク(Delosperma属)です。雷童は耐寒マツバギクの方の仲間になります。
寒さに強い種類の多肉、と考えてもらえると分かりやすいかと。
原産はアフリカ南部で、独特な形の葉が特徴的ですね。
ぷっくりとした楕円形の葉っぱをしており、周りにはオナモミのような棘が生えています。それほど固くはなく、触ってみるとトゲトゲしてるなって感じるくらいです。
棘はあるもののサボテンではなく、多肉植物に分類されます。
枝分かれしながら上へと伸びる育ち方をして、茎のてっぺんからは小さな可愛い葉っぱが出て成長します。
多年草になりますが、少し変わっている所として茎が木質化している所です。一般的な植物なら茎は緑色で多少固い程度ですが、雷童は古い茎が茶色く木のようになっており硬くなっています。
春ごろに黄色い花が咲き、秋には葉が紅葉する種類もありますので一年中見ていて楽しい多肉植物だと思います。
雷童の育て方
日差しや置き場所
基本的に風通しが良く直射日光のあたる場所に置きます。
ただ真夏の日光は強すぎるため、半日陰にしたほうが良いでしょう。
冬場は耐寒性がある為、霜が降りる程度ならば耐えられます。
室内に取り込んで日差しが足りなくなってしまうと春になって日光に負けてしまい葉焼けの原因になりますので、出来るだけ日光の当たるようにした方が良いです。
水やり
春、秋は良く成長する季節になりますので、土が乾いたらたっぷりとあげます。
夏は成長が鈍るので断水気味にし、葉が弱ってきたらさらっと土の表面を濡らしてあげましょう。
冬はあまり与えすぎると土が乾きにくく根腐れになってしまうので、1週間以上湿り続けないように月に一度くらいで土の表面が濡れる程度にします。
植え替え
基本的には春、もしくは秋でも大丈夫です。
植え替えの際に根を短くカットしてあげると成長しようと頑張ってくれて、元気な株になります。
カット芽挿しで増やす事も出来ますので、形を整える場合は春を狙いましょう。
土や肥料
調べても出なかったですが、多肉なので水分を葉の中に保有しているので多湿は嫌います。
一般的な多肉植物の土を使用し、肥料は控えめで良いかと。
感想と終わりに
適度に調べて、と思ったら予想外に情報が出てこなくて焦りました。
トゲトゲぷっくりした葉っぱが珍しく、少し変わった見た目をしているので珍しい多肉好きな人にはお勧めです。オナモミみたいな見た目をしていますが、特にくっ付いたりはしないです。
これからどういう成長をしてくれるのかとても楽しみな多肉ですね。花も咲かせてみたいところです。
耐寒性が高いので、冬場に枯らしてしまうかもと心配な初心者の方でも難しくないです。良いかもと思ったら、是非ネットで調べて購入してみてください。
情報が全然無くてあっさりした内容になってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
また別の多肉も紹介していきますので、宜しければまたご覧ください。
ありがとうございました。
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投稿:2019年11月8日