お手々がかわいい! 多肉植物:熊童子(コチレドン)の栽培!
もう炬燵を出したいです。おはようございます霧涼です。
今回も足利フラワーパークで購入した多肉の紹介となります。
多肉それぞれで得意な部分や、苦手な部分が多くありますが、今回の熊童子はちょっと弱めな部類の子となります。
これから育て始める自分向けにも、色々と調べてまとめてみたので、宜しければ最後までご覧になっていって下さい。
お手々がかわいい! 多肉植物:熊童子(コチレドン)の栽培
熊童子ってなに?
ベンケイソウ科コチレドン属の多年草多肉植物です。
原産地は南アフリカで、園芸用として非常に人気の高い品種となっています。
コチレドン、もしくは熊童子と呼ばれていますが、その名前の由来は見ての通りですね。まるで熊の手のような形の葉っぱをしています。
人気が高いということで様々な種類があり、葉の色が斑になっている『熊童子錦』や少し小さくなって子猫のような『子猫の爪』などがあります。
どれも可愛いので、是非画像検索で調べてみてください。
特徴になるのは、やっぱりこの葉っぱの形ですね。
完全にお手々!かわいい!
全体的にぷっくりとした形をしており、その先端にはまるで爪のように赤い突起が生えています。よく見ると産毛のようなものまで生えていまして、触ってみるとふわふわとしていて気持ちいいです。
この爪のような部分は紅葉していてこの色になっているようで、成長する季節には緑になっているらしいです。秋になると紅葉して、先端の赤みが増すとのこと。
話によると獣のようなちょっと変な臭いがするとのことですが、我が家の熊童子はまだ小さいからか臭いがしませんでした。残念。
成長の仕方は、葉っぱの中心から新しい葉が出て、上へと伸びる感じです。
ちっちゃいお手々が出てきていて、もう可愛いしかないです。
成長の速度自体は遅いみたいなので、ゆっくりと伸びていくのを楽しみたいですね。
ある程度の大きさになったら秋頃にオレンジ色の花が咲くようなので、頑張って育てていこうと思います。
熊童子の育て方
今まで紹介していた植物は大体が耐寒性を持っていたり、環境への適応性が高かったりと強い子ばかりでしたが、熊童子はちょっと弱い子みたいです。
- 耐暑、耐寒性が共に弱い
- 多湿に非常に弱い
と言うことで、1年を通して注意しながら育てなくてはいけません。
大雑把に育て方を分けると、春秋と夏冬です。
春秋は成長期、夏冬は休眠期となります。
春秋はまず成長しますので、土が乾いたらしっかりと水やりを。肥料は少なめです。
日光にしっかりと当て、風通しを良くして多湿状態にならないよう努めます。
植え替えや指し木の時期にもなりますので、1,2年に一度は植え替えを忘れないようにしましょう。
夏冬は休眠期に入りますので、特に気を付けます。
まず夏は、日差しと多湿。強すぎる日差しは弱ってしまいますので、半日陰になるような場所へ。そして梅雨の時期など特に多湿になってしまいますので、風通しの良さは絶対に守るようにしましょう。
冬は寒さ。耐寒性が低いので、凍るような温度では株がやられてしまいます。最低5℃を目安に、室内に取り込みつつ日差しを受けられるようにしてあげます。
そして夏と冬どちらも、水の与えすぎに注意します。
休眠期ですので最低限以上は水を吸う必要がなく、多肉なので乾燥に強いので葉が萎れるまでは与えなくても大丈夫です。
与えすぎれば根腐れの原因になり、葉が落ちたりベトベトする場合もあるそうなので注意です。
通年通して土を乾き気味に管理すれば良さそうなので、放置しすぎないでキッチリと葉っぱの様子を確認してあげて、水を欲しがっている様子が分かるように覚えておきたいですね。
毎日確認していれば意外と葉の元気については分かるようになってくるので、枯らさないためにも見てあげましょう。
感想と終わりに
ユニークな形がとっても可愛い熊童子でした。
やっぱりこの見た目のせいか非常に人気な種類となりますので、時期によっては園芸店で入手できたりネットなら通年購入できるかと思います。
種類も多く、それぞれ違った見た目をしているので気になった方は是非調べて購入しましょう!
少し気にしなくてはいけない部分はありますが、そこを乗り越えてこその可愛さがあったり、愛情を感じたり出来るのです。
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投稿:2019年11月9日