南国!多肉だ!とちぎ花センターへ行って来た!(3月に)
おはようございます、最近寝付きの悪い霧涼アリカです。
今回はこいつらを紹介しよう! ……と思ったら、その前に入手した場所を紹介しないといけないことに気付いて急いで書いてます。
改めて、今回紹介するのは『とちぎ花センター』です。
栃木県民じゃないと知らない人は多いですよね。県民ですけど私は行く前まで知りませんでした。
誘われて行ったのですが、思った以上のボリューム! 楽しい!
一番テンション上げてたのが私だったというオチです。
あまりにも展示されている植物が多すぎてごくごく一部の紹介となりますが、宜しければお付き合いください。
※なお、行ったのは2019年3月です。現在とは内容が変わっている可能性があります。
南国!多肉だ!とちぎ花センターへ行って来た!
とちぎ花センターって?
栃木県栃木市にある植物園です。
みかも山公園のふもとにある、とちぎ花センターは花の生産振興と併せて、花とのふれあいによる心豊かな人づくりを目的に栃木県が建設し、平成4年10月にオ−プンしました。鑑賞大温室や大花壇など花とのふれあいを目的とした施設が整備されています。季節に合わせた花の企画展やイベント、体験教室や各種園芸講座を開催しています。さらに、栃木県産の高品質で豊富な品揃えの花の販売所などもあります。
花の直売所から無料開放されているハウス、入館料410円で入れる鑑賞大温室、その他大きな花壇やバラ園があり、体験イベント等もやっています。
最近のところではドラクエウォークのイベントに選ばれたらしく、そのお陰で知って行ったという人もいるんじゃないでしょうか。
他にも色々なイベントを行っているので、行く前に一度調べてみると良いと思います。
非常に多くの植物が展示されているので、開花のタイミングも分かれています。公式HP から開花情報を調べることが出来るので、よければ調べてみてください。
開園時間は3~10月は9時から17時。11~2月は9時から16:30で、定休日は月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)となっております。
無料駐車場もあるので、車でも行きやすいかと思います。
そして一番の見どころはやっぱり大温室!想像以上に広いです。
もう兎に角おススメなので、是非是非↓の紹介を見たら行ってみてください。
大温室は宝の山だった
温室の長いトンネルを抜けると南国であった。冬の空気がむわっとなった。
雪国風に書いてみましたが、ホントその通りです。行ったのはまだ初春の頃だったのですが、中に入ると超南国! 季節が真逆です。
地図で見るとそうでもないんじゃ? と思いますが、展示されている数と質が段違いです。もういっぱい、知ってるやつも知らないやつも大量です。
見るからに南国なパパイヤが生っていたり、
NHKかどっかで見た気がする真っ赤なブラシの木や、
なんとコーヒーまで実が生っていました。
まさか栃木でコーヒーの生を実物で見るとは……。
まだまだレア物まであります。
偶然見ることのできたオオミトケイソウの開花!
下から覗いてみましたが、名前の通り時計のような花の形。関東北部では見る事の無いであろうこんな花まで見れるなんて、とちぎ花センターすごいです。
花とか葉っぱなんて食べられないじゃん、って人も大丈夫。
そんな人にはこういうものまで展示されています。
香辛料です。
紛末の状態ではスーパーで並んでいますが、こうして地面に生えているのを幾つも見る機会はあんまり無いですよね。
食べられる系は最初のパパイヤ含めて、まだ色々とあります。
木に生ってるカカオの実って、これは絶対植物園じゃないと見れませんね。
生活してて見るのは粉状になっているので、見つけた時は「おー!」と声に出してしまいました。本物だ! ってなりましたね。
花も食べ物も要らないって人向けには、最近話題のお金になるコレです。
価格が高騰していてバニラ御殿まで建っているという話のバニラ(生)ですね。
私は高価な植物というのは詳しくないので分からないですが、目敏い人は他にも沢山のお高い植物を見つけられるかもしれません。
あとは目を引いたものは次の画像のカナリーヤシです。
でけーっ! って上を見上げてました。
天上へ向けて真っすぐに伸びていて、しかも赤い印の所からこんなにも成長しているって凄いですね。成長したカナリーヤシもそうですが、しっかりと管理していた花センターの努力も見ることが出来ます。
さて、個人的にはここまで前座です。
一番テンションを上げたのはこの先のコーナーとなります。
※本当にごくごく一部しか紹介していないので、実際はもっともっと多くの植物が展示されています。この時点で気になった人は是非行って下さい!
なんだ天国か。多肉とサボテンの楽園
南国コーナーを抜けると、サボテンが大量にお出迎えです。
もう一目見るだけで気になるのが鎮座していたり、周りを見るとサボテンだらけ。
一部になりますが見ていきましょう。
大きなアロエベラです。家だとここまで成長させてしまうと管理が大変なので、植物園だからこそ出来る育成ですね。立派なお姿。
岩場の方には小さな物から大きな物まで、様々な種類のサボテンがいます。
形も西部劇とかに出てきそうな典型的なものから、一番下のふにょんと生えている毛むくじゃらまで様々。
では、一番気になる所にいきましょう。
デカイ!
金鯱サボテンという名前らしいですが、物凄くでっかいです。
大人が余裕で抱きかかえられるサイズで、写真左の物は100歳くらいになるそうな。
とんでもなく見事でご立派なサイズですが、ここまで育てるのに人間で2世代掛かると考えると途方もない時間を感じます……。
ちなみに先日とちぎ花センターのフェイスブックで、この巨大な金鯱を格安で譲るという話があったみたいです。どうやら花センターの工事で金鯱達を冬の間屋内に入れられないとか。
応募者多数で現在はキャンセル待ちでの受付らしいですが、この大きさなのでキャンセルする人が出るだろうってお話でした。
なお、お値段は100歳株で1万円。破格ってレベルじゃないですね。
場所と環境と動かせるクレーンとトラックさえあれば欲しい所です……。
サボテンばかりではなく、もちろん多肉植物も多く展示されています。
花が可愛いけど茎がメチャクチャ刺激的なハナキリン。
様々な種類の多肉達がずらりと植えられています。写真は一部だけで、左右にもっと多肉が植えられていました。
ざっくりとした紹介でしたが、多肉&サボテンコーナーの後にも展示はあります。
色を残して保存された花から、人気になっているハーバリウムまで、結構な種類の保存した花の類が展示されていました。
確かにこれも植物の展示ですよね。ちょっと博物館チックで新鮮でした。
忘れるところでしたが、今回の記事を書いた理由はこの次です。
次回以降で紹介する予定の多肉&サボテン、一体どうやって手に入れたのか。
ガチャです!
一回100円で何かしらの種が手に入るガチャガチャ…………これはやるしかない。
実際に手に入れて育てた物はまた記事にするのでお楽しみに。
感想と終わりに
寝不足テンションで書き上げたので、多分妙な文章になっていることでしょう。
書きながら言った時の事を思い出していたのですが、楽しくて仕方なかったです。多肉とサボテンでハイになるってある意味ヤバそう。
でもそれくらい楽しい植物園だったので、機会があれば是非行ってみてほしいです。
記事にある植物以外に、もっと沢山の植物が出迎えてくれます。
……ちょっとはしゃぎ過ぎたので、今回はここまでとします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また次回以降も宜しくお願いします。
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投稿:2019年11月