【冬目前】多肉植物&サボテンの冬越し準備【簡易温室を作ろう】
ここ最近一気に冷えてきましたね。おはようございます霧涼です。
そろそろ朝の気温が多肉植物やサボテンのデッドライン近くになってきました。先日メチャクチャ寒いと思ったら5℃って……先に自分がやられそう(もう風邪ひいてる)。
去年までは冬越しの準備と言っても、そんなに育てている種類がいなかったので適当に室内で日の当る所へと置いていました。しかし今年は先日の足利フラワーパークで連れて帰った多肉達など、色々と増えてしまったのでそうはいきません。
それじゃあどうするか。
冬越し用の簡易温室? っぽいものを作ろう!
あとついでに安く済ませたいので100均等で材料は購入してきました。
雑で不器用ですが、宜しければご覧になっていって下さい。
多肉植物&サボテンの冬越し準備【簡易温室を作ろう】
冬越しの簡易温室に必要な条件
まず材料を用意したり作る前に、一体どのような物が今回必要になっているのか整理して考えてみます。
大きさは手持ちの多肉&サボテンが入ること。
温室を作ると言っても、今回は温度が下がりすぎることを防止目的です。一応去年までは室温で管理できたので、外気を遮断出来れば良いはず。
つまり、温める必要はない。
日に当たらなくては弱ってしまう。
→透明なビニールを使用する。
→植物用ライトを使って育てる。
このどちらかを採用。
と、こんな感じです。
日に当てることですが、今回は植物用ライトを使用します。実は今年あまり天気が良くなかったせいで日差しが足りず、それを補う為にもライトが必要だと思ったからです。
必要な物の購入
最初に植物育成用のライトを購入しました。
それがこちら。
色々と似たものがあったのですが、とりあえず安くて良さそうだったので。
LEDなのは、熱の発生が無くて安全なことと、電気代の安さが理由ですね。
次に100円ショップで必要になりそうな物を購入。
箱は家にあったやつですが、500円程で似たような物も売っていました。
ライトのお陰で日差しを遮断しても問題ないのでアルミシート。それと温度と湿度が気になるので、温・湿度計を買ってきました。
温室を作ったとしても、温まりすぎれば逆に株へダメージを与えてしますし、多肉やサボテンは湿度の高さが致命傷です。
今後の安定の為にも必要だと思います。
温室を作ってみた
では最初に、箱の底を段ボールで囲っておきます。
温室を置く予定の場所は、見ての通りカーペットではありません。
なので床から冷えてしまうのを防ぐために、一応ダンボールで守っておきます。
段ボールは保温性や断熱性があるので、箱を用意しなくても大きい段ボールがあれば使うのもありだと思います。用意できれば発泡スチロールがベストかも。
それではアルミシートで囲ってみます。
デカイ
ちょっと試行錯誤した結果、箱の周りを覆える程度の大きさにカットすることにしました。
適当にテープで留めて、保温用の箱完成です。
箱の穴を塞ぐ様にしていませんが、これは一応通気性? になるかなと思って、湿度が少しでも逃げるようにあえて貼らないでおきました。
それとアルミシートが余ったので、こちらは折りたたんで蓋にすることにします。
夜はライトを当てる必要もなく室温も下がるので、これなら結構寒さから多肉達を守ってあげられそうです。
それではここに、ライトを設置してどうなるか見てみましょう。
スイッチオン!
ムラサキピンク!
赤と青の光が植物に良いらしいのでこれを選びましたが、なかなか毒々しい色をしてますね。いかがわしいっていうか、危なそう。
まあ良さそうなので、多肉を移していきましょう。
実験場かな?
↑完全密閉は良くないかな? と思ってダンボールでつっかえを作りました。
めっさ危ない見た目してますが、ひとまず完成です。
光量などはまたあとで調整して、実際にライトを使ってどれくらい違うのかはまた暫く経ってから記事にしようと思います。
終わりと感想
今回はライトの導入もしたので、掛った金額は3500円くらいになります。
ライト無しでビニールを使用したとすれば、おそらく600円で出来るでしょう。
使ってみないとどうなのか分からないので何とも言えませんが、これがあれば今年の冬は乗り切れるはずです。期待してます。
では、ここまでお読み頂きありがとうございました。
また次回の更新も宜しくお願いします。
▼お勧め記事▼
▽ツイッターやってます▽
投稿:2019年11月7日