【多肉植物】真っ赤に燃える美しさ! クラッスラ属『火祭り』のあれこれ
おはようございます霧涼アリカです(シンプル)。
足利フラワーパークで連れ帰った多肉達ですが、今まで数種類程度しか育ててこなかった私にとって、新しい発見と新たな育て方が出てきてとても楽しいです。
今日はその中でも一番分かりやすく、ここ数日ちょっと気にしている多肉のご紹介となります。
クラッスラ属『火祭り』
名前からしてなんか凄いですが、思ったより初心者向けの品種となりますので、宜しければ最後までお付き合いください。
真っ赤に燃える美しさ! クラッスラ属『火祭り』
火祭りってなに?
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。
原産は南アフリカで、耐寒耐暑性どちらも高く初心者でもとっつきやすい品種となっております。
一番の特徴は、何と言ってもその名の通りの赤。
元々赤みがかった色の葉っぱをしていますが、良く管理してあげると真っ赤に紅葉して周りの多肉植物とは違った色合いの魅力を出してくれます。
緑が多い多肉の中で、燃えるような赤がとても映えますね。一つの鉢に群生させても綺麗ですし、寄せ植えのアクセントとしてもピッタリだと思います。
生育も早く、あまり成長を実感しにくい多肉植物としては日々の変化を感じ取りやすく育てていて楽しい品種でしょう。
葉っぱがチューリップのような開き方をしていて、内側から新し葉っぱが出て徐々に上へと伸びていくタイプとなりますのでバランスを整えるのを気を付けてあげたいですね。
初心者向けとなる理由ですが、まず多肉植物であることから乾燥への耐性があること。
水やりを頻繁に行う必要がないので、育てる本人が疲れずに済みます。
そして暑さ寒さへの耐性が非常に高いこと。
春秋型の生育をする火祭りですが、なんと真夏の直射日光にも耐え、冬の霜が降りる気温にも耐え抜く耐性を持っています。流石にマイナス何度を長期間耐えることは出来ませんが、春から秋は日差しに良く当て、冬はほどほどで室内に取り込んであげれば元気に育ってくれるでしょう。
育て方
前述の通り春秋型の生育をしますので、基本的には一般的な多肉と同じ育て方です。
春と秋は良く育つので、土が乾いたら水をあげる。日差しを当て、風通しを良く。
夏は通常なら強い日差しに参ってしまう品種が多いのですが、火祭りは耐性が高いため直射日光を受けても平気みたいです。
後述する紅葉を綺麗にする方法にも関わってきますので、もし元気が少し足りないかな? という時は夏場でも遮光をし過ぎずに日に当ててあげましょう。
冬は寒さへの耐性もありますので、氷点下を下回らなければ屋外へ出して日光を良く浴びさせることが大切です。逆に早く取り込んでしまって日光不足や、寒さを受けないことによって紅葉が上手くいなくなってしまう場合があるので気をつけたいです。
肥料は基本的にそれほど必要なく、逆に多いと生育が鈍ったり紅葉の妨げとなるようです。
紅葉を綺麗にするには
大切なのは、日光に当てること、水を与えすぎないこと、寒さへ触れさせること、です。
日光と乾燥を好む傾向にあるので、十分に日の当たる所へ置き、水やりは成育期間は乾いたらあげる事を守るのが第一ですね。
それと肥料もあまり必要がないので、植え替えの際に土に少量混ぜておくだけでも十分足りるそうです。多すぎると紅葉が上手くいかないので、綺麗に育てたいからと可愛がりすぎるのは遠慮した方がいいかも。
秋から気温が冷えてきましたら、すぐさま室内に取り込まずに屋外で寒さに当てることも重要です。耐寒性は十分ありますから、朝方にちょっと氷点下になる程度ならば耐えてくれます。
中途半端に暖かいと完全に紅葉してくれないので、少々心配ですが外で頑張って耐えていてもらいましょう。
感想と終わりに
紅葉が特徴的な火祭りですが、私個人としてはとても困りました。
なんて言ったって、今まで分かりやすく紅葉するタイプの多肉を育ててこなかった!
2週間ほど前に購入した火祭りですが、昨日見たところちょっと緑が多くなってきたような……ということで、色々調べてみた次第です。
とりあえず温室に入れていたところを外に出し、よく日に当ててみることにします。紅葉はこれからが一番赤く色付くみたいですので、しっかり真っ赤になったらまたご紹介したいなと。
そういえば購入ですが、人気が高く初心者向けなので秋頃にはよくお店に並ぶみたいです。時期的に外してしまう場合は、やっぱりネット購入ですかね。
新しい多肉と触れると、どんどん知識も経験も増えるので楽しいです。
次の春が待ち遠しいのと同時に、しっかりこの冬を乗り切れるか心配になってしまいますね。頑張りたいところです。
それでは今回はここまで。
最後までお付き合い頂きありがとうござました。
投稿:2019年11月14日
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