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【休む】と【怠ける】どう違う? 一見は同じでも『結果』に違いがあるのです

おはようございます、最近目まぐるしい霧涼アリカです。

 

以前の記事で休むことが大切と書きましたが、今回は休むと怠けるの違いについての記事となります。

私の主観的な内容になるので、苦手な方はブラウザバック推奨です。

 

結論から言えば、休むと怠けるの違いはその後の結果。

 

どうしてそうなるのか、あれこれ書きますので宜しければお付き合いください。

 

 

【休む】と【怠ける】どう違う? 

 

 

意味としての違い

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まず最初に、二つの違いを辞書としての意味から見ていきましょう。

怠ける

1 なすべきことをしない。働かない。ずるける。

2 元気がなくなる。力がなくなる。

3なまやさしくなる。鈍くなる。

 

goo辞書より引用

 パッと見でもあまり良い印象は無い気がします。

1なんて一番分かりやすい意味で、怠けるとはこういうことだと分かりますね。

 

休む

1 仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。

2 動きや働きが止まる。

3 眠るために床に就く。寝る。

4 欠席・欠勤する。

5 日ごろ続けてきたことをしばらくせずにいる。

6 病気が治る。

goo辞書より引用

こちらはゆっくりするといった意味合いが多いです。

怠けるとちょっと意味が近くなるところで言えば、4や5が似ているかもしれません。明確に違うのは、1や3の休息するという部分ですね。

 

辞書で比べてみると、少し似ている部分もありつつ、違うと言い切れる部分もあるようです。

 

客観的な差

組織などで個人の働きぶりを決定するのは、自分自身よりも他者の方が多いです。

客観的に見て、怠けると休むの違いはどのようになるのでしょうか。

 

怠けるの場合、やはり仕事をサボったり、手を抜いたり、本来やるべき行動を十分に行っていない場合『怠けている』と判断されます。

給与面や対人関係においてマイナス評価をされやすく、良い印象を与えるとは言い辛いと思います。

 

休むの場合、基本的には仕事をしていない間の事を言いますね。仕事と仕事の合間だったり、体調不良で療養したりといったことが考えられます。

休みすぎは問題になりますが、一般的な範疇で休みを取りつつ、休んだ分の結果を残せるのならば悪い評価には繋がりにくいはずです。

 

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こう書いてみると、怠けるは『仕事中』に行うこと。休むは『仕事外』で行うこと、と考えることもできます。

確かに「疲れたから休憩する」と言われても、何か事情が無い限りは仕事中に休みだされても『怠けている』と烙印を押されてしまいますね。

 

客観的には、キチンと理由を持って休むべき時に休むことが、怠けるとは明確に区別されやすいでしょう。

怠けは悪だと断言する訳ではありませんが、少なくとも良いことでは無いと思われます。

 

主観的な差

今度は自分自身にとっての違いです。

 

これは個人によっても異なるので、宜しければご自身にとっての『怠け』と『休む』の時の感じを想像してみてください。

 

 

 

 

 どうでしょうか。

ここでは私個人の判断で違いを書いてみますが、二つの違いの差は『集中度』だと思います。

 

怠けは、本来100出せる力を70とかにして楽をしつつ、最終的には怠けた分が自分に返ってくるようなイメージです。

半端に集中してやることで、全てにおいて能率は下がりますしクオリティも低下してしまいます。自分に甘えてしまう感じでしょうか。

 

休むは、しっかりと休憩する事を第一にして、負荷が掛からないように気を遣って自分自身をゆっくりさせてあげるイメージですね。

行動と休む時とでメリハリを付けて、自分をそれぞれ別の状態にする、ような感じかなと思います。

 

怠けるも休むも、どちらも力を抜いている事には変わりませんが、『集中度』の違いで怠けの状態と休むの状態が分かれてしまいます。

 

さて、ここまで書いて、一体何が言いたいかというと、次の項目をご覧ください。

 

怠けないでしっかり休もう

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私は怠けないで仕事しろとか動けとか、そんなこと言うつもりはありません。

なんせこの記事は当ブログにおいて【鬱について】のカテゴリー。自身を休めて次のステップアップへ繋げたい、という意味があります。

 

 というわけで、私が言いたいことは『しっかり休むこと』

 

中途半端に怠けている状態は休むとは言えず、何所かで仕事をしてしまったり気が休まらなかったりします。

効率的に考えれば、作業する時はそれ一本。休む時はぐーたら。メリハリのある行動が一番なはずです。

 

昼寝をして効率アップという話がありますが、あれは一日の中で後半戦になる夕方の仕事中、疲れでだらけてしまう事を防止しています。

つまり、動く為にはしっかりとした休憩が必須! です。

 

鬱の状態は、心と体に同時にダメージが来ます。心理的に疲れてしまって、身体にもダルさや体調の悪化が出てきて……と、大ダメージです。

 

そんな時は、やっぱり休むのが一番でしょう。

そして休むというのは、中途半端に怠けた状態ではなく、心と身体が楽になっている状態の事。

好きな事が出来るのならそれが一番の休むですし、もう動けないって時は今日はゆっくり寝てまた明日にするのも休む事です。

 

だらだら行動してしまうのは、私も凄く分かります。ずっと休んでばかりじゃ駄目だな、動かないとな、って中途半端に行動してしまい、結局うまく出来なくて休むも動くも失敗してしまいます。

 

動く時の為に、休む時はしっかり休む。

そうすれば、半端に怠けて回り道をせず、良い結果を得ることが出来るのです。

 

 

終わりに

かなり私個人の考えが多くなってしまっているので、全てを鵜呑みにはしないようお願いします。

ここで書いたことはあくまで私の思いですので、間違っていると思う事はご自身で修正してから飲み込んで頂けたらなと思います。

 

私事ですが、最近ちょっとお手伝いで働きに出るようになりました。

2か月以上働きもせずゆっくりしていて、漸く動き出せた感じです。

無理をし過ぎるとまた倒れると思うので、働く事と休む事をしっかり分けて生活できたらなと。

 

それではここまでお読み頂き、ありがとうございました。

また次回も宜しくお願いします。

 

投稿:2019年11月21日

 

 

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