冬になって眠気が酷い……冬眠? いいえ、冬季うつ病かもしれません
おはようございます、霧涼アリカです。
どうも暫く眠気が酷くて堪りません。夜しっかり寝ているのに、昼間も眠くて家に帰ってくるとそのまま爆睡……。
ブログまだ書いてねえ! って大急ぎで日付変わる前に書いているのですが、どうも眠気の頻度がおかしすぎる。
流石に怪しいと思い調べていると、どうやら『冬季うつ病』というものがあるそうな。
てっきり身体が冬眠モードに入っているのかと思いましたが、治せるものなら治したいですよね。
どうやったら治るのかな、というのを調べてみたので、宜しければゆるりとお付き合いください。
冬になって眠気が酷い……冬眠? いいえ、冬季うつ病かもしれません
冬季うつ病って?
普通の鬱については、幾つか記事があるのでそちらを見て頂けると分かりやすいかもしれません。
冬季うつ病は、名前に付いている通り冬に起きるうつの一種です。病気的には、季節性感情障害に分類されます。
主な症状は二つ。
- 甘い物や炭水化物を食べたくなる『過食』
- どれだけ寝ても眠い『過眠』
パッと見だと冬眠に入る準備かな? と思いますが、キチンと原因の特定されている病気です。
しかも一度発症すると、毎年起きてしまう可能性の高い病気になります。冬が過ぎれば治りますが、冬の間上手く生活できないのも辛いですよね。
対処法などもちゃんとありますので、心当たりのある方は自身の生活などを思い浮かべながら読んでみてください。
原因
原因となるものは簡単です『日光不足』。
日の光を浴びる量が減っていると、上記の症状が出てしまうのです。
なんでそれが冬季うつ病に? と思いますが、冬って昼の時間が夏に比べて減りますよね。小学校の頃、理科の授業で習った通りです。
冬は昼の時間が短い分、日光を浴びる機会が減ってしまうので症状が発症。冬季うつ病となるのです。
日光は植物の成長に欠かせないものですが、人間にとってもそれは変わりません。
日光不足になると脳内の『セロトニン』が不足して、結果食べ過ぎや過眠を起こしやすくなってしまうのです。
セロトニンはとっても大切なもの。なんせうつの治療薬にはセロトニンを補助するものが沢山ありますからね。
治療方法
日光
日の光を浴びましょう! 日光不足が原因なら、日光を浴びればいいのです。
二度寝しないでちょっとカーテンを開けて朝日を浴びて目を覚ますとか、意識的に日光を取り入れる生活を心がけるのが大切ですね。
生活リズム
それと、今症状が出ている人は過眠で生活リズムが崩れている可能性があります。それを治すためには、朝しっかり起きて朝日を浴びる事が重要です。
朝日を浴びると体内時計が正常に戻っていくので、特別な事をせずとも正しい生活リズムを取り戻すことが出来ます。
食事
食べる事でも治すのを手助けできます。
上に書いたとおり、原因はセロトニンの不足です。ならば、それを改善できる食生活をすることで対処できるのです。
セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸の一種から作られます。なのでトリプトファンの多い食事をすれば解決ですね。
摂取すべき栄養素は3つ。
- たんぱく質
- ビタミンB6
- 炭水化物
たんぱく質が多いものにはトリプトファンが含まれています。必須!
ビタミンB6は体にトリプトファンを吸収するのに必須で、バナナやサツマイモに含まれてます。
炭水化物は吸収を助けてくれるので、一緒に摂ると効果的です。
そのほか、EPAやDHAもうつに効果があるとされているので、それを含む青魚を食べると良いかもしれません。
終わりに
最近ちゃんと朝起きてなくて、朝日なんて浴びてない! それか!
どうも最近やる気が減ってるなーと思ったんですよ。こういう事でもうつの症状が出るって、ちゃんと知っておくべきでした。
明日からしっかり起きて、生活リズムを改善していこうと思います……。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
また明日も宜しくお願いします。
投稿:2019年12月10日
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