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年越しだからそば食べる! じゃあ世界の大晦日は?

おはようございます、霧涼アリカです。

 

ついに2019年も終わり。皆さんはどうお過ごしでしょうか。

やっぱり日本ですから、大晦日と言えば年越しそばですよね。

 

年越しそばは『長寿』『厄落とし』の意味があるそうで、私も毎年行ってる蕎麦屋さんに行って食べてきました。

写真撮ろうと思ってたら忘れましたが。

 

さて、12月31日はそばを食べるのが恒例ですが、日本以外では何かあるのでしょうか。

宗教や土地によって風習は変わりますから、色々な事をやってそうです。

 

さらりと読めるよう書きますので、宜しければお付き合いください。

 年越しだからそば食べる! じゃあ世界の大晦日は?

 

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日本:そば

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 習慣となっている年越しそばですが、定着したのは今から200年以上前。

1814年には大阪で、文化として年越しそばが根付いていたようです。

もっと遡れば江戸時代にまでなり、三十日蕎麦₍みそかそば₎というものがあったそうで、そこから年越しそばに変わったという説も。

 

他の麺よりも切れやすいことから『厄を切る』、細く長いことから『長寿延命』を願って食べ始めたという説があるそうですが、江戸時代に流行っていた脚気を防ぐために蕎麦が流行したという話もあるみたいですね。

 

なお、うどんで有名な香川県では年越しうどんを食べる家もあるみたいですので、蕎麦アレルギーの人は年越しうどんは如何でしょうか。

メキシコ:ぶどう

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メキシコでは深夜0時のカウントダウンで鐘が12回鳴り、それに合わせてブドウを1粒ずつ食べて年越しを祝う風習があるそうです。

1年の12ヵ月をぶどう12粒に見立てているんでしょう。

ぶどうは宗教的にも『血』の意味がありますし、そういった方面からも習慣となっているのかもしれませんね。

 

他にも大晦日には、1年の不幸な出来事一覧を作って夜中の0時までに火の中に投げ入れると厄除けになるという伝統もあります。

紙に嫌な事を書くってストレス発散になりますし、なかなか面白いです。

 

エストニア:7,9,12回食事する

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エストニアの年越しでは、飾り付けをして、豪華な食事を準備をします。

7,9,12がエストニアではラッキーナンバーになっていて、1日にこの回数食事をすることで次の年の運気を得られると考えてる人々もいるそうです。

 

年越し料理としてベークドポテトや白ソーセージ、ベジタリアンはポテトサラダやテーブルビート₍赤カブ₎とパテを食べて、デザートにはマジパン₍アーモンドと砂糖を混ぜたお菓子₎が人気みたいです。

全部を食べきらずに残しても大丈夫。

年越しにやってくる先祖や精霊の為に残しておく場合もあるので、お供えとして用意してあげるみたいです。

 

イタリア:レンズ豆

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イタリアでは、深夜0時に国中で花火が打ちあがります。

そして鐘が鳴り、音が鳴る度にスプーン1杯のレンズ 豆のシチューを食べるのが風習としてあるようです。

丸いレンズ豆を硬貨に見立てて幸運を、という意味ですね。

 

あと赤い下着を身に着けて年越しという風習もあるそうで、お手軽なので誰でも出来そうです。

赤褌でも効果あるのかな……?

スペイン:ぶどう,ワイン

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メキシコと同じく、時計の鐘が鳴る度に1つずつ、12粒のブドウを食べる慣習があります。

これは1909年に、アリカンテのブドウ生産者がその年に余ったブドウを減らす方法として考えたみたいですね。

殆どの人がやっている恒例行事らしく、12粒のブドウ=新年と同じ意味になっているそうな。

 

それが終わると挨拶をして、スパークリングワインやシャンパン、シードルで乾杯するのが大晦日から新年の伝統らしいです。

 

フィリピン:パンシットやハム

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フィリピンでは、年越しは非労働の祝日とされています。

……めっちゃ羨ましいですね。

 

家族や友人でお祝いするのが一般的で、メディア・ノ ーチェという深夜宴会を主催したり参加したりするそうです。

定番料理は祝日の料理であるパンシット₍長寿を願う₎、ハムで、鶏肉は食べないようにするのが伝統的な習慣。

『引っ掻きついばむ』ことがその日暮らしを意味する慣用句になってしまうので、運気が下がってしまわないように避けるとのこと。

 

食べると良い物は多いですが、食べない方が良いっていうのは珍しい感じがします。良い日にするためには厄落としだけじゃなくて、厄になりそうなもの自体を避けるっていうのも確かに効果的かも。

 

終わりに

伝統文化ってなんとなく日本だからやってるような気でいましたけど、世界中にあるみたいですね。

生まれて四半世紀、さっぱりそんなこと考えてませんでした。

……赤褌つけてカウントダウンのタイミングで大豆を12粒食べれば、日本っぽく世界の年越しを取り入れられますかね。家の人に不審に見られそうですけど。

 

調べてみると分かりますが、年越しと同時に花火を上げる国は非常に多いです。中国の春節もそうですし、お祝いに花火は世界共通ってことでしょう。

日本でやる場合は、乾燥による火災が怖いので場所には細心の注意を!

 

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

よいお年を!

 

投稿:2019年12月31日

 

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